【ご成約済】江別市文京台 107坪
この度ご成約頂きました。(2020年10月)
今回は販売中の土地情報を掲載します。
JR大麻駅まで徒歩15分、広々ゆったりとした107坪の土地情報です。
「土地探し」の目線で解説してみますね。
ご紹介する土地に関するもの以外の解説は※に、用語の解説は下線になっています。
まずは「最適用途」・・・「住宅用地」とあれば「周辺環境から考えて住宅建築にお勧めですよ」という事です。特に記載の決まりはなくあくまで主観です。
「土地面積(公簿)355.62平方メートル」・・・公簿面積は登記簿等に記載されている土地の面積のことです。土地の面積を測量して出した面積を実測面積と言います。平米から坪への計算は【平米数×0.3025】で出します。この土地は355.62(平方メートル)×0.3025=107.575なので、約107坪となります。
「私道面積(共有持分)」・・・この土地が接している道路は公道なので「無し」になっています。
※もしも土地に接している道路が私道の場合に掲載される面積です。共有持分とは私道の持ち主が複数いて、その私道の内の購入する土地に対する持分です。
「土地権利」・・・この土地は「所有権」で、字の通り所有者になります。売買も建設も賃貸も自由です。
※「借地権」となっている土地だと、「借りる」わけですから賃貸料がかかり、建築や建て替えの時に承諾料が必要になったり、許可が必要です。
「地目:宅地」・・・この土地は「宅地」で建物の敷地、および建物維持もしくは効用を果たすために必要な土地なのでこのまま住宅が建てられます。
※地目とは土地を登記した時点での土地の用途で、「田」や「畑」などの農地でも、農地法で問題がなければ建築は可能です。「宅地」以外で建築する場合、地目変更登記が必要です。
「都市計画:市街化区域」・・・この土地は市街化区域です。都市計画で定められたすでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域を指します。
「用途地域:1種低層」・・・この土地は第一種低層住居専用地域です。そして大学、高校、教育研究施設が立地している文京台およびその周辺地域は、良好な環境を保護するため特別用途地域「文教地区」として風俗営業施設、旅館、工場などの建築が制限されています。江別市は全域都市計画域内となっていて、高さ制限等の一覧が江別市の公式ホームページに載っていますので、ご参照ください。
「建蔽率:40%」・・・この土地は40%の建蔽率なので、355.62平方メートル×0.4(建蔽率40%)=142.248平方メートル(約43坪)までの建築が可能です。
※土地面積に対して建物を建てて良い面積を建築面積と言います。
「容積率:60%」・・・この土地は60%の容積率なので、355.62平方メートル×0.6(容積率60%)=213.372平方メートル(約64坪)までの延べ床面積で建築が可能です。例えば1階部分を43坪にすると、2階部分は21坪です。※土地面積に対する建築物の延床面積の割合を容積率といいます。
「地勢:平坦」・・・この土地は高低差や傾斜のない土地となっています。※「高台」「傾斜地」とある土地は、土地の改良や基礎に費用が掛かる場合があったり、プランに特に工夫が必要です。
「現況:更地」・・・この土地は更地なので、解体が必要な建物はありません。
「引渡し(時期/方法):即時・現況渡し」・・・この土地は売買契約で決められた時期すぐにお引き渡しとなります。※「古家有り」等記載がある場合、その解体・撤去費用は売り主負担か買い主負担か、また居住中であれば引き渡しはいつになるのか、確認が必要です。
「接道状況:南10.4m公道 接面24.9m」・・・この土地は土地の南側に10.4mの幅の公道と、24.9mの幅で接しています。※建築基準法で接道義務が定められていて
住宅の建設が難しい土地もあります。